1.お金の余裕がある
不倫関係を続けるうえで「経済的な余白」は想像以上に重要になる

不倫という関係性は、一般的な恋愛とは違い、時間も場所も気軽に選べるものではありません。人目を避ける必要があり、会う場所にも一定の配慮が求められます。そのため、自然とデートの選択肢は限られ、結果として高級レストランやシティホテル、会員制のラウンジなど、コストのかかる場所が中心になりがちです。こうした非日常的な空間を無理なく用意できるかどうかは、相手に「お金の余裕」があるかどうかに大きく左右されます。
愛人という立場の女性は、相手に家庭があることを理解したうえで関係を持っています。だからこそ、「自分が金銭的に支える」「自分が無理をする」という構図を本能的に避けようとします。不倫はあくまで大人同士の割り切った関係であり、そこに経済的な負担や我慢が積み重なると、関係そのものが歪んでしまうからです。
家庭を持っていても余裕を失わない男性は精神的にも安定している
結婚した男性の多くは、収入の大半を家庭に入れ、生活費や教育費、住宅ローンなどに充てています。その中でなお、無理なく自由に使えるお金が残っている男性は、経済的な管理能力が高く、仕事面でも一定の成功を収めているケースが多いと言えるでしょう。そうした男性は、金銭面だけでなく精神面にも余裕があり、不倫関係においても感情の起伏が少なく安定しています。
愛人である女性が求めているのは、刹那的な刺激だけではありません。「この人といる時間は安心できる」「現実を忘れられる」という感覚です。お金に余裕がない男性は、デートのたびにコストを気にしたり、会う頻度を減らしたり、どこか窮屈な空気を出してしまいがちです。そうした小さな違和感の積み重ねが、女性側の気持ちを冷めさせてしまう原因にもなります。
非日常を演出できるかどうかが関係の質を左右する
不倫関係が盛り上がる理由のひとつに、「日常からの逃避」があります。家庭や仕事という現実から切り離された空間で、恋愛感情を楽しむことができるからこそ、不倫はスリルと魅力を伴うのです。高級レストランでの食事や、夜景の見えるホテルで過ごす時間は、そうした非日常を象徴する存在です。
もちろん、毎回派手なお金の使い方をする必要はありません。しかし、「ここぞ」という場面でしっかりとお金を使えるかどうかは、女性の中で無意識の評価基準になります。お金を使うことを惜しまない姿勢は、「この時間を大切にしている」「自分との関係に価値を感じている」というメッセージとして伝わるからです。
不倫相手に「貧乏な人」が選ばれにくい現実
厳しい言い方になりますが、不倫関係において経済的に余裕のない人が選ばれにくいのは事実です。不倫は生活を共にする関係ではなく、あくまでプラスアルファの関係です。そこにストレスや不安、負担が生まれる要素があると、女性は本能的に距離を取ろうとします。
愛人である女性は、相手の家庭を壊すつもりはなく、自分の人生を犠牲にする覚悟もありません。だからこそ、「不倫をするなら条件の良い相手を選ぶ」という現実的な判断をします。お金の余裕は、その最も分かりやすい指標のひとつなのです。
2.自分の家庭を大事にしている
割り切った関係を成立させるための絶対条件

不倫は、あくまで割り切りの恋愛です。女性側もそのことを理解したうえで関係に踏み込んでいます。だからこそ、相手の男性が「家庭を壊してもいい」「いずれは離婚するつもりだ」と軽々しく口にするタイプである場合、むしろ警戒心を抱かれてしまいます。
愛人として関係を続けたい女性の多くは、「自分が原因で家庭が壊れる」状況を望んでいません。倫理的な問題だけでなく、トラブルに発展するリスクが一気に高まるからです。そのため、相手の男性がきちんと家庭を大事にしているかどうかは、安心して関係を続けられるかどうかの重要な判断材料になります。
家庭を大切にしている男性ほど線引きが上手い
家庭を大切にしている男性は、不倫と家庭の線引きが明確です。連絡の頻度、会う時間帯、記念日の扱いなどにおいて、「ここから先は踏み込まない」というルールを無意識に守っています。一見すると冷たく感じることもありますが、これは関係を長く続けるうえでは非常に重要なポイントです。
逆に、家庭を軽視している男性は、不倫相手にも依存しやすく、感情の起伏が激しくなりがちです。最初は「私を一番に思ってくれている」と感じて嬉しくなるかもしれませんが、次第に重さや不安定さが目立つようになります。愛人である女性が本気になれない理由は、こうした不安定さを本能的に察知しているからとも言えるでしょう。
離婚という現実が持つ重さを理解しているか
離婚は、単なる「別れる」という行為ではありません。慰謝料や養育費、財産分与、親権問題など、数多くの現実的な問題が発生します。精神的にも経済的にも大きな負担を伴うため、軽い気持ちで決断できるものではないのです。
愛人である女性が相手を選ぶ際、その男性が「離婚の現実」をどれだけ理解しているかも重要なポイントになります。簡単に「いつか一緒になろう」と言う男性よりも、「今の家庭を守る責任がある」と自覚している男性のほうが、信頼できる存在として映るのです。
本気にならないために、あえて家庭重視の男性を選ぶ
愛人という立場の女性が、あえて家庭を大切にしている男性を選ぶのは、自分が本気になりすぎないためでもあります。相手が家庭第一であることで、「これは不倫なのだ」という現実を常に意識することができ、感情の暴走を防ぐことができるからです。
不倫関係は、距離感を間違えると一気に苦しいものになります。相手の家庭を壊したいわけではなく、自分の人生を犠牲にするつもりもない。その絶妙なバランスを保つために、「家庭を大事にしている男性」という条件は、実は非常に合理的なのです。
不倫という危うい関係を続けるからこそ、相手選びには冷静さと現実的な視点が求められます。スリルや刺激だけに目を向けるのではなく、その裏にある条件やリスクを理解することが、大人の不倫を成立させるための最低限の心得だと、絶対あきらめない編集部では考えています。
3.自分にもパートナーがいるのを容認している
お互いに「立場は同じ」という暗黙の了解がある関係かどうか
不倫関係が長く続くかどうかを左右する大きな要素のひとつが、「お互いさま」という感覚を共有できているかどうかです。相手に家庭や本命のパートナーがいることを理解したうえで関係を持つのと同様に、自分自身にも恋人や配偶者がいることを相手が受け入れている状態でなければ、不倫関係はどこかで歪み始めます。
ここで重要なのは、どちらか一方だけが我慢している関係ではないという点です。不倫はそもそも、正当性のない関係であるからこそ、余計な上下関係や主従関係が生まれると一気にバランスを崩します。相手だけが家庭を持ち、自分は「二番目」「都合のいい存在」として扱われる状況に耐え続ける関係は、いずれ感情的な破綻を迎えやすいのです。
自分にもパートナーがいることを相手が容認している関係は、「お互いに深入りしすぎない」「踏み込んではいけない一線がある」という共通認識が自然と生まれます。この距離感こそが、不倫関係を過度に重くせず、一定の安定を保つ土台になります。
余計な嫉妬や束縛が生まれにくい関係性
相手があなたのパートナーの存在を認めている場合、そこには無用な嫉妬や干渉が生まれにくくなります。不倫関係でありがちなトラブルの多くは、「本気になりすぎること」から始まります。連絡が遅い、会えない日が続く、他の異性の影を感じる――こうした些細なことが、不安や不満となって積み重なっていくのです。
しかし、自分にも生活があり、帰る場所があり、感情を分散できる相手がいる状態であれば、不倫相手にすべてを求める必要がなくなります。「今日は会えなくても仕方ない」「相手にも事情がある」と、自然に受け止められる余裕が生まれるのです。
また、相手から見ても、あなたが誰か一人に依存していないという事実は安心材料になります。不倫相手に本気になられることを恐れる人は多く、相手の人生を壊してしまうかもしれないというプレッシャーを無意識に感じています。その点、あなたにもパートナーがいると分かっていれば、「重くならない相手」「割り切れる相手」として、精神的な負担が軽減されるのです。
「単なる刺激」と割り切れているからこそ成り立つ関係
不倫の多くは、深い愛情よりも「刺激」や「非日常」を求めて始まります。家庭や長年のパートナーとの関係が安定する一方で、ドキドキする感情や恋愛特有の高揚感が失われたとき、人は外に刺激を求めがちです。
そのような関係において、過度な恋愛感情はむしろ邪魔になります。相手の一挙一動に一喜一憂し、将来を期待し、独占欲を膨らませてしまうと、不倫という関係の前提そのものが崩れてしまいます。
お互いが「これは遊び」「本命は別にある」と理解しているからこそ、不倫は成立します。だからこそ、相手も「愛人にはきちんとしたパートナーがいた方がいい」と考えることが少なくありません。本気になられるリスクを避けるためにも、あなたが誰かに想われている存在であることは、相手にとって好都合なのです。
女性側も同様で、不倫相手から過剰な愛情を向けられることに戸惑いを感じるケースは多くあります。そのため、あえて自分のパートナーの存在をオープンにし、「私はあなた一人に人生を預けていない」というメッセージを伝えている場合もあります。
不倫の刺激が本来のパートナー関係に影響することもある
皮肉なことに、不倫関係で得た刺激が、本来のパートナーへの感情に変化をもたらすこともあります。マンネリ化していた日常の中で、不倫相手とのデートや会話が新鮮な刺激となり、「やはり自分は誰かに必要とされたい存在なんだ」と再確認することができる場合もあるのです。
その結果、本来のパートナーに対して優しくなれたり、関係を見直そうと努力するきっかけになることもあります。一方で、比較することで不満が増幅されるケースもあり、どちらに転ぶかは人それぞれです。ただ少なくとも、不倫相手にすべてを委ねていない関係であれば、感情の暴走は起こりにくくなります。
このように、自分にもパートナーがいることを容認している不倫関係は、「割り切り」と「余裕」を保つための重要な条件と言えるでしょう。
4.きちんと隠しごとを守れる
不倫関係における最大の前提は「誰にも知られないこと」
不倫をするうえで、絶対に忘れてはいけない前提があります。それは、この関係が「二人だけの秘密」でなければならないということです。不倫は公に認められる関係ではなく、ひとたび周囲に気づかれれば、取り返しのつかない事態を招く可能性があります。
万が一、不倫が発覚した場合に待っているのは、単なる恋愛トラブルではありません。慰謝料請求といった金銭的なリスクはもちろんのこと、社会的信用の失墜、家族との関係破綻、精神的ダメージなど、人生全体に影響を及ぼす問題へと発展します。
「ばれなければ大丈夫」という軽い気持ちで始めた関係ほど、秘密を守る意識が甘くなりがちです。しかし、不倫を続けるのであれば、最悪のケースを常に想定し、そのリスクを理解したうえで行動する覚悟が必要なのです。
世間の噂は想像以上に早く、そして大きく広がる
世間の目は非常に厳しく、そして残酷です。最初はほんの些細な違和感や噂話だったとしても、一度広まり始めると尾ひれがつき、事実以上に大げさな話として拡散されていきます。
職場で不倫の噂が立った場合、仕事に集中できなくなるだけでなく、評価や立場にも影響が出る可能性があります。最悪の場合、居場所を失い、退職に追い込まれることもあるでしょう。また、家族や友人に知られれば、人間関係そのものが崩壊することも珍しくありません。
不倫が発覚するということは、二人の生活が一変するということです。それまで当たり前だった日常が一瞬で壊れる可能性があるという現実を、常に頭に入れておく必要があります。
「秘密を守れない人」は不倫相手として最も危険な存在
不倫関係において、最も避けるべき相手の特徴は、「口が軽い人」です。自分ではない他人の秘密を平気で話す人、ゴシップや噂話が好きな人は、どれだけ魅力的であっても非常に危険です。
「○○さんって実は不倫しているらしいよ」と、まるで他人事のように話す人は、秘密の重さを理解していません。そうした人は、いざ自分が当事者になったときにも、同じように軽い気持ちで誰かに話してしまう可能性があります。
不倫関係では、「話さない」「書き残さない」「痕跡を残さない」という意識が欠かせません。LINEやメッセージの扱い、行動パターン、言動の一つひとつに慎重さが求められます。その感覚を共有できない相手とは、どれだけ相性が良くても、長く安全な関係を続けることは難しいでしょう。
覚悟と分別を持てる相手かどうかを見極める
不倫は感情だけで成り立つ関係ではありません。むしろ、感情よりも「理性」や「分別」が強く求められる関係です。秘密を守れるかどうかは、その人がどれだけ現実を理解し、自分と周囲の人生を冷静に考えられるかの指標でもあります。
不倫関係を続けるのであれば、刺激やときめきだけでなく、「この人は本当に信用できるか」「最悪の事態を想定した行動ができるか」という視点を持つことが不可欠です。感情に流されず、約束を守り、沈黙を貫ける相手こそが、不倫という危うい関係において最低限必要な条件なのです。
一時的な高揚感の裏側にあるリスクを理解し、それでもなお秘密を守り抜く覚悟があるかどうか。その見極めこそが、不倫関係を続けるうえで最も重要な判断基準と言えるでしょう。
5.求めて褒め続けてくれる
自分の存在価値を実感させてくれる言葉が、心の隙間を埋めていく
男性が家庭の外に気持ちを向けてしまう背景には、単なる刺激や欲求だけでなく、「自分が必要とされている実感」を失っているケースが少なくありません。結婚生活が長くなるほど、日常は安定し、会話やスキンシップもルーティン化していきます。奥さんとの関係が冷え切っているわけではなくても、「ありがとう」「すごいね」「頼りになるね」といった言葉をかけられる機会が減っていくことで、男性の中には少しずつ空白のような感覚が生まれていきます。
その空白を埋める存在として現れるのが、「求めてくれて、褒め続けてくれる女性」です。家庭の中では当たり前になってしまった存在価値を、外の女性が新鮮な目で見てくれることで、男性は再び「自分は必要とされている」「まだ魅力がある」と感じられるようになります。この感覚は想像以上に強力で、仕事の疲れや家庭内のストレスを一時的に忘れさせてくれる“心の避難所”のような役割を果たすこともあります。
家庭では得られない承認が、浮気相手との関係を深めていく
奥さんとの関係が長くなるほど、褒め言葉は減りがちです。もちろん、愛情がなくなったわけではありませんが、「やってくれて当たり前」「できて当然」という空気が生まれやすくなります。そうした環境の中で、外の女性から「すごいね」「そんなところが素敵」「頼りになる」と言われると、その言葉一つひとつが心に強く響きます。
男性にとって、褒められることは単なる気分の問題ではありません。それは、自分の存在そのものが認められているという証でもあります。特に仕事や家庭で思うように評価されていないと感じている男性ほど、その承認欲求は強くなります。だからこそ、浮気相手が自分を求め、言葉で価値を示してくれる存在になると、その関係は単なる遊びでは終わらず、感情的なつながりへと発展していくことがあるのです。
母性本能と自己肯定感が交差する瞬間
一方で、女性側の心理にも特徴的な動きがあります。甘えてくる男性、頼ってくる男性に対して、女性は自然と母性本能を刺激されることがあります。「この人は私がいないとダメなんだ」「私が支えてあげたい」という気持ちが芽生えると、その関係は単なる恋愛感情を超えた、特別な絆のようなものに変わっていきます。
同時に、「他の女性にはないものを、私だけが持っている」という感覚も生まれます。自分だけがこの男性の弱さや本音を知っている、自分だけがこの人に必要とされている――そう思えることで、女性自身の自己肯定感も高まっていきます。この“必要とされる側”と“求める側”の関係が噛み合ったとき、二人の間には強い依存に近い感情が生まれることもあります。
外見への称賛がもたらす心理的な高揚
求められる、褒められるという行為の中でも、特に影響が大きいのが外見に関する言葉です。綺麗だね、可愛いね、魅力的だねといったシンプルな言葉でも、女性の心には深く残ります。日常生活の中で、こうした言葉をかけられる機会が少ないと、その一言だけで気持ちが大きく揺れ動くこともあります。
外見を褒められることは、単なる見た目の評価にとどまりません。それは、「女性として見られている」「異性として求められている」という実感につながります。家庭の中では“妻”や“母”という役割が前面に出る女性にとって、“ひとりの女性”として見てもらえることは、大きな意味を持ちます。そのため、求めてくれて、褒め続けてくれる男性の存在は、日常から抜け出した特別な時間を演出してくれる存在にもなるのです。
本気の恋愛とは違うからこそ成り立つ関係性
本気の恋愛であれば、外見だけを褒められ続けると、「中身を見てほしい」「本当の私を理解してほしい」という不満が生まれることもあります。しかし、不倫関係においては、その感情の向きが少し違ってきます。お互いに、どこかで「これは本気の関係ではない」と理解しているからこそ、表面的な部分や、心地よい部分だけを切り取って楽しむことができるのです。
だからこそ、「求めてくれる」「褒め続けてくれる」というシンプルな行為が、関係を維持するための大きな要素になります。重たい現実や責任を持ち込まない代わりに、心地よい言葉と感情だけを共有する。それが、不倫関係の中で成り立つ独特のバランスなのかもしれません。
褒め言葉の積み重ねが生む“居場所”の感覚
人は誰しも、自分が受け入れられている場所を求めます。家庭、職場、友人関係――その中で満たされない部分があると、別の場所にその“居場所”を探すことがあります。浮気相手との関係が深まるとき、その関係は単なる恋愛感情ではなく、「ここにいると安心できる」「ここにいる自分は肯定されている」という感覚へと変わっていくことがあります。
褒め言葉は、その居場所を形作るための重要な要素です。「あなたといると楽しい」「あなたがいると安心する」「あなたは特別だ」という言葉の積み重ねが、相手の心の中に小さな“居場所”を作っていきます。そして、その居場所が心地よいほど、人はそこから離れにくくなっていくのです。
なぜ“求められ続ける関係”が選ばれるのか
結局のところ、求めてくれて、褒め続けてくれる相手というのは、自分の価値を映し出してくれる鏡のような存在です。家庭の中で当たり前になってしまった自分を、もう一度“特別な存在”として扱ってくれる。その感覚は、年齢や立場に関係なく、多くの人にとって魅力的なものです。
不倫関係において、この要素が強く働くのは、「責任」や「将来」を深く考えなくていいという前提があるからでもあります。重たい現実から一歩離れた場所で、ただ求め合い、認め合う。それだけで成立してしまう関係性だからこそ、「求めて褒め続けてくれる相手」が選ばれやすくなるのです。
こうした心理の積み重ねが、不倫関係を一時的なものから、感情的に深いものへと変えていく要因になります。人は、心が満たされる場所に、自然と引き寄せられていくものです。その仕組みを理解することが、関係性の本質を見つめ直す第一歩になると、絶対あきらめない編集部は考えています。
6.容姿と態度がイケメン
自分の世界にはいない存在に、強く惹かれてしまう心理
男性が女性に対して「自分にはないもの」「日常では出会えない魅力」を求めるように、女性もまた、身近な世界には存在しないタイプの男性に強く惹かれる傾向があります。特に、すでに結婚生活や安定した恋愛関係を経験している女性ほど、その傾向は顕著です。毎日顔を合わせる旦那さんや恋人とは違い、非日常を感じさせてくれる存在は、それだけで特別な価値を帯びて見えてしまいます。
イケメンという存在は、単に顔立ちが整っているというだけではありません。「自分の生活圏にはいない」「簡単には手に入らなそう」「周囲からも魅力的だと思われている」という要素が重なり、憧れの象徴のような存在になります。たとえ現実的に距離があったとしても、「手に入らないかもしれないからこそ欲しくなる」という感情が刺激されるのです。
不倫という関係性は、この“届かなさ”を逆に心地よいものに変えてしまいます。完全に自分のものにならないからこそ、夢を見続けられる。その構造が、イケメン男性を不倫相手に選ぶ心理と深く結びついているのです。
なぜ本命ではなく、不倫相手としてイケメンを選ぶのか
では、なぜ女性はイケメンな男性を「本命の恋人」や「旦那」にしたいのではなく、あえて不倫相手として選ぶのでしょうか。そこには非常に現実的で、同時に繊細な女性心理が隠されています。
もし相手がイケメンで、それが自分の正式な恋人や旦那になった場合、どうしても頭をよぎるのが「他の女性の存在」です。常にモテる相手であれば、どこで誰と何をしているのか、浮気されていないか、他に本命ができていないかと、不安や嫉妬が尽きることはありません。安心よりも疑念が先に立ち、心が休まらない関係になってしまう可能性が高いのです。
しかし、不倫相手であれば話は別です。相手にはもともと奥さんや恋人がいるという前提があるため、「他の女性がいるかもしれない」という不安を抱える必要がありません。むしろ、最初から割り切った関係であることで、余計な期待や独占欲を持たずに済みます。この“期待しないでいられる安心感”が、女性にとっては大きな魅力となるのです。
イケメンという不安要素を、あえて「不倫」という枠に収めることで、心のバランスを保っているとも言えるでしょう。
見た目だけでなく「態度がイケメン」であることの重要性
不倫相手として選ばれる条件は、決して外見だけではありません。むしろ、多くの女性が重視しているのは「態度がイケメンであるかどうか」です。ここで言う態度のイケメンさとは、誠実さや男らしさ、余裕、包容力といった要素を指します。
たとえ表面的なものであったとしても、女性に対して優しく接し、話を丁寧に聞き、感情を受け止めてくれる姿勢は、強く心を惹きつけます。特に、日常生活で「話を聞いてもらえない」「感情を軽視されている」と感じている女性にとって、その態度はまさに理想の男性像そのものです。
不倫という関係では、相手のすべてを見る必要はありません。本当の彼氏や旦那になったときに見えてくる、だらしなさや自己中心的な部分、生活感あふれる一面を見ることなく、常に“いい部分だけ”を享受できます。限られた時間、限られたシチュエーションの中で、常にスマートでいられる男性は、自然と「イケメンな態度」を保ちやすいのです。
非日常だからこそ成立する、理想だけの関係性
不倫関係の最大の特徴は、非日常であることです。日々の生活に追われ、現実的な問題を共有する必要がないからこそ、夢のような時間を過ごすことができます。会っている間は、嫌な現実を忘れ、相手の魅力だけに集中できる。これは通常の恋愛や結婚生活では、なかなか得られない感覚です。
イケメンで、態度もスマートで、優しくて余裕がある。そんな相手と過ごす時間は、まるでおとぎ話のワンシーンのように感じられるでしょう。現実ではありえないからこそ、強く心に残り、「また会いたい」「この時間を失いたくない」という気持ちを生み出します。
この関係は、まさに王子様とシンデレラの世界です。期限付きで、幻想的で、現実から切り離されているからこそ成立します。そして多くの女性は、その幻想を壊さないために、あえて不倫という立場を選び続けているのです。
少しでも迷いがあるなら、自分の心と向き合うべき理由
ここまで読んで、「胸がチクッとした」「どこか苦しくなった」と感じた方もいるかもしれません。その感覚は、とても大切です。少しでも心が痛んだり、迷いが生じたりするのであれば、あなたは不倫という恋愛スタイルに向いていない可能性があります。
不倫は、決して周囲から祝福される恋愛ではありません。常にリスクと背中合わせであり、罪悪感や孤独、不安を抱える場面も少なくありません。それでもなお「わくわくする」「刺激的で楽しい」「非日常に身を置きたい」と感じるのであれば、それなりの覚悟を持って臨む必要があります。
中途半端な気持ちで足を踏み入れると、傷つくのはほとんどの場合、自分自身です。イケメンな容姿や態度に惹かれる気持ちは自然なものですが、その先にある現実も含めて受け入れられるかどうか、一度立ち止まって考えてみてください。
不倫の恋愛は甘く、同時に非常にシビアです。だからこそ、自分の心に正直になり、「それでも進みたい」と思えるかどうかが、何より重要なのです。


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