不倫している男性というと、みなさんはどのようなイメージを持っているでしょうか。チャラい、イケメン、オシャレなど、表面的でわかりやすい像を思い浮かべる人も多いかもしれません。しかし実際には、不倫をしている男性ほど一見すると「普通」「むしろ誠実そう」に見えるケースも少なくありません。そこには、女性から見えにくい内面の特徴や、経験から身についた振る舞いが隠れています。今回は、不倫する男性に共通しやすい“意外な特徴”を、心理面や行動パターンを踏まえながら掘り下げていきます。
不倫する男の意外な特徴①:女心がわかる
女心が手に取るようにわかる

不倫をする男性は、自分が周囲の女性からどう見られているかを、非常に冷静に、かつ客観的に把握しています。これは単なる自己評価の高さではなく、既婚者という立場が女性に与える印象を深く理解しているからこそ可能になるものです。既婚男性であるという事実は、本来であれば恋愛対象としては不利に働く要素です。しかし、不倫をする男性はその“マイナス”を理解したうえで、逆にそれを“希少性”や“安心感”といったプラスの価値へと変換する術を知っています。
たとえば、「既婚者=大人で落ち着いている」「家庭を持っている=責任感がある」「誰かに選ばれた男=魅力がある」といったイメージを、さりげない言動で女性に刷り込んでいくのです。これは計算ずくというよりも、長年女性と生活してきた中で自然と身についた感覚に近いと言えるでしょう。妻との日常生活の中で、女性がどんな言葉に安心し、どんな態度に傷つき、どんな瞬間に心を開くのかを、無意識レベルで理解しているのです。
例えるなら、レストランで隣の席の人が「これ本当に美味しいよ」と嬉しそうに料理を食べているのを見て、興味が湧く心理と似ています。自分には関係ないと思っていたものでも、誰かの満足そうな表情を見ることで、価値が高いものに見えてくる。女心のわかる不倫男性は、既婚という立場を“簡単には手に入らない存在”として演出し、女性の心を自然に引き寄せていきます。
さらに厄介なのは、こうした男性ほど女性の不安や迷いにも敏感である点です。「奥さんがいる人を好きになってはいけない」という葛藤を抱える女性に対しても、「無理はさせないよ」「君の気持ちを一番大事にしたい」といった言葉を的確なタイミングで投げかけます。その結果、女性は「この人はわかってくれる」「この人だけは違う」と感じ、より深く感情移入してしまうのです。
不倫する男の意外な特徴②:ロマンチスト
ロマンチストが多い

不倫をする男性は、驚くほどロマンチストな一面を持っています。むしろ、独身男性よりもはるかに“女性の理想”を理解しており、それを形にする能力に長けていることが多いのです。夜景の見えるドライブ、静かで雰囲気の良いレストラン、記念日を忘れずに祝う気遣いなど、少女漫画や恋愛ドラマに出てくるようなシチュエーションを、現実のものとして提供してきます。
これは単なる演出好きという話ではありません。結婚生活を経験する中で、女性が「大切にされている」と感じるポイントを学んできた結果なのです。結婚当初は自然にできていたロマンチックな行動も、年月が経つにつれて家庭内では省略されがちになります。その分、不倫相手の女性に対しては、“非日常”として丁寧に演出し、特別感を与えようとする心理が働きます。
ただし、ここで見落としてはいけないのは、そのロマンチックさの裏側にある現実です。高級レストランでの食事や、記念日のプレゼント、ホテル代などは、決して無限に湧いてくるものではありません。多くの場合、家庭という基盤があり、妻が日常の生活費を管理し、家計を守っているからこそ、男性は“余白”として使えるお金を手にしているのです。独身女性が「こんなに私にお金と時間を使ってくれる」と感じる行為の背景には、別の女性の支えが存在しているという現実があります。
また、ロマンチストな男性ほど、言葉選びにも長けています。「いつか一緒になれたらいいね」「今は状況が複雑だけど、気持ちは本物だよ」といった曖昧で希望を持たせる表現を使い、女性の期待を巧みにコントロールします。これにより、女性は未来を勝手に想像し、関係を断ち切れなくなってしまうのです。
一見すると夢のような時間を提供してくれる不倫男性ですが、そのロマンチックさは、現実から切り取られた“都合の良い一部分”に過ぎないことも少なくありません。甘い言葉や演出に心を奪われるほど、冷静な判断が難しくなっていく――それこそが、不倫という関係の危うさでもあります。
不倫をする男性の特徴は、決して派手さや軽薄さだけでは語れません。むしろ、女心を理解し、ロマンチックな振る舞いができるからこそ、関係が深まりやすく、抜け出しにくいものになっていくのです。こうした特徴を知ることは、相手を見極めるためだけでなく、自分自身の感情を守るためにも重要だと言えるでしょう。
不倫する男の意外な特徴③:恋愛する気持ちを大事にしている
結婚生活の中で失われた「恋愛感情」を求めている
不倫する男性は、前述したようにロマンチストで、恋愛する気持ちをとても大事にしています。というのも、自分は既に結婚しており、その結婚生活に足りないものを不倫に求めているからです。ここで重要なのは、彼らが必ずしも「今の結婚生活が不幸だ」と感じているわけではない、という点です。家庭は家庭として守りながらも、そこでは満たされない感情――つまり「恋愛している実感」「誰かにときめく感覚」「男性として求められている感触」を、外に求めてしまうのです。
結婚生活というのは、その家庭にもよりますが、何年も同じ相手と暮らすことで、出会った頃のようなトキメキは多くの夫婦間で薄れてきます。最初は手を繋ぐだけで嬉しかった関係も、やがて生活の一部となり、感情の起伏は穏やかになっていきます。それ自体は決して悪いことではなく、安定した関係性の証でもあります。しかし、恋愛感情を強く大切にする男性にとって、この「安定」は同時に「刺激のなさ」「感情の平坦さ」として映ってしまうのです。
夫ではなく「男」でいたいという欲求
早い段階で子供が産まれた夫婦などは、夫婦の関係は男女、というよりも親としての関係に変わってしまうことが少なくありません。家庭内での会話も、子供中心、生活中心になり、夫は「父親」「稼ぎ手」としての役割を強く求められます。その結果、男性としての自分、恋愛対象としての自分が見えにくくなっていくのです。
恋愛する気持ちを大事にする男性ほど、この変化に敏感です。「自分はもう異性として見られていないのではないか」「男として終わってしまったのではないか」という不安が、心の奥に蓄積されていきます。そして、その不安を打ち消すために、再び恋愛ができる環境を求め、不倫という選択肢に手を伸ばしてしまうのです。
恋愛を「生きている実感」と結びつけている
こうした男性にとって、恋愛は単なる娯楽や刺激ではありません。恋愛=生きている実感であり、自分の存在価値を確認するための行為なのです。誰かを想って胸が高鳴ること、連絡を待ってそわそわすること、相手の言葉一つで気分が上下すること。そうした感情の揺れこそが、自分がまだ感情豊かな人間である証だと感じています。
そのため、不倫相手に対しても比較的マメで、言葉を尽くし、ロマンチックな態度を取ることが多い傾向があります。「君といると若返った気がする」「こんな気持ち、久しぶりだ」といった言葉を自然に口にするのも、このタイプの男性の特徴です。決して軽い気持ちだけではなく、本人なりに“本気の恋愛”をしているつもりでいるケースも少なくありません。
家庭と恋愛を切り分けて考えている危うさ
ただし注意すべきなのは、彼らが恋愛感情を大事にしている一方で、それを家庭に持ち帰ろうとはしない点です。家庭は家庭、恋愛は恋愛と、無意識のうちに切り分けて考えています。そのため、不倫相手にどれだけ情熱的であっても、「家庭を壊す覚悟」があるとは限りません。
このタイプの男性は、恋愛する自分が好きなのであって、その恋愛の先にある責任や現実には目を向けない傾向があります。その曖昧さこそが、不倫関係を長引かせ、女性側を苦しめる原因にもなりやすいのです。
不倫する男の意外な特徴④:ナルシスト
自分に自信があるからこそ不倫に踏み出す
不倫をする男性は、自分に自信があります。自分が今過ごしている環境に、恋愛面で「自分はこんなもんじゃない」と納得していないのです。これは一見、自己肯定感が高いようにも見えますが、実際には「もっと評価されたい」「もっと特別扱いされたい」という承認欲求の裏返しでもあります。
特に若いころに比較的モテていた男性が早めに結婚した場合、この傾向は顕著です。結婚後、家庭や仕事が安定する一方で、かつて感じていた「チヤホヤされる感覚」「女性から求められる感覚」が薄れていくと、「本当の自分はこんな場所に収まる男じゃない」という思いが芽生えてきます。その思いが、不倫という形で表に出てくるのです。
「まだ現役」であることを証明したい心理
ナルシストな男性が不倫に走る最大の理由は、「自分はまだ男として通用する」という事実を確認したいからです。年齢を重ね、既婚者という立場になっても、女性から好意を向けられることで、自分の価値を再確認しようとします。
特に独身女性や年下の女性から好意を持たれることは、彼らにとって非常に大きな意味を持ちます。「家庭があるのに選ばれた」「それでも惹かれた」という状況が、自己評価を一気に押し上げるのです。この感覚が忘れられず、ズルズルと不倫関係を続けてしまう男性も少なくありません。
強気な態度が女性を引き寄せる
ナルシストな男性は、女性に対する態度も積極的です。結婚をし、子供がいるにも関わらず独身女性に対して強気な態度でいることは、一見すると非常に危うく映りますが、実はこれが一定数の女性に強く刺さります。
自信に満ちた振る舞い、余裕のある言動、人生経験を感じさせる話し方。これらは、尽くすタイプの女性や、精神的に満たされていない女性にとって魅力的に映りやすいのです。「この人なら導いてくれそう」「頼れそう」という印象を与えやすく、不倫関係も長引くことが多いといえます。
自分中心の愛情がもたらす歪み
しかし、ナルシストな男性の愛情は、基本的に自分中心です。相手を大切にしているように見えても、その根底には「自分が満たされたい」「自分が愛されていると感じたい」という欲求があります。そのため、不倫相手が不安を口にしたり、将来の話を持ち出したりすると、途端に距離を取ろうとすることもあります。
彼らは「追いかけられる側」でいることに快感を覚えるため、立場が逆転した瞬間に興味を失いやすいのです。この性質を理解せずに深く関わってしまうと、女性側が一方的に消耗してしまう結果になりかねません。
ナルシストは不倫をやめにくい
ナルシストな男性が厄介なのは、不倫を一度経験すると、その快感を簡単には手放せなくなる点です。自分が求められ、選ばれ、特別扱いされる感覚は、強い中毒性を持っています。そのため、一人の不倫相手との関係が終わっても、別の相手を求めて同じことを繰り返すケースも珍しくありません。
表面上は家庭を大切にしているように見えても、内面では常に「自分をもっと評価してくれる場所」を探し続けています。この二面性こそが、ナルシストな不倫男性の最大の特徴であり、見抜きにくい危険性でもあるのです。
不倫する男の意外な特徴⑤:寂しがり屋
不倫をする男性の多くに共通して見られる特徴のひとつが、「想像以上に寂しがり屋である」という点です。一見すると仕事も家庭も順調で、精神的にも自立しているように見える男性ほど、実は心の奥底に強い孤独感を抱えているケースは少なくありません。特に結婚生活が長くなり、子供が生まれて家庭の重心が「夫婦」から「家族・育児」へと移行したタイミングで、この寂しさは顕在化しやすくなります。
妻は悪気なく、子供中心の生活を送っているだけなのですが、男性側は「自分はもう必要とされていないのではないか」「家庭の中に自分の居場所がないのではないか」と感じてしまうのです。理屈では子育てが大切だと理解していても、感情の部分では割り切れず、誰かに必要とされたい、認められたいという欲求が膨らんでいきます。
その結果、外の世界に癒しや承認を求め、不倫という形で心の隙間を埋めようとする男性が出てきます。不倫相手の女性が自分の話を真剣に聞いてくれる、自分を一人の「男」として扱ってくれる、その事実が彼らにとっては何よりの救いとなるのです。
また、こうした寂しがり屋タイプの男性は、不倫相手に対して強い執着や束縛心を見せることが多いのも特徴です。「昨日は何をしていたの?」「どうして電話に出なかったの?」といった言葉を頻繁に口にし、自分が既婚者である立場を棚に上げてでも、相手の行動を把握したがります。それは疑いというよりも、「自分だけを見てほしい」「見捨てられたくない」という不安の裏返しなのです。
このタイプの男性は、優しさと不安定さを同時に抱えており、甘え上手である一方、精神的な依存に陥りやすい傾向があります。不倫関係が深まるほど、女性側はその重さを感じることになるかもしれません。
不倫する男の意外な特徴⑥:家庭円満
不倫をしている男性の家庭環境について、多くの独身女性が抱くイメージは「夫婦仲が冷え切っている」「離婚寸前」「家庭内別居状態」といったものではないでしょうか。しかし、現実にはその真逆とも言えるケースが非常に多いのです。不倫をしている男性ほど、表面上は家庭円満で、周囲からも「良い旦那さん」「理想的な父親」と評価されていることがあります。
確かに、妻は育児に追われ、夫婦の会話やスキンシップが減っている場合はありますが、それは多くの子育て家庭に共通する自然な変化です。男性自身も頭ではそれを理解しており、家庭を壊したいと思っているわけではありません。むしろ「今の家庭は大切にしたい」「家族を失うつもりはない」と強く思っていることが多いのです。
それでも不倫に走ってしまう理由は、結婚生活の中で失われていく「恋愛特有の刺激」や「ドキドキ感」にあります。独身時代に味わっていた恋の高揚感、相手を追いかけ、追いかけられる関係性。それらが日常から消えてしまったことへの物足りなさを、不倫相手との恋愛で補おうとしているのです。
家庭は安定と安心を与えてくれる場所である一方、刺激や変化は少なくなります。男性はその安定を手放したくはないものの、同時に刺激も欲しがるという、非常に矛盾した欲求を抱えています。そういう意味では、不倫をする男性は女性以上に「ないものねだり」をしやすい存在なのかもしれません。
不倫する男の意外な特徴⑦:子煩悩
不倫をしている男性と聞くと、「家庭を顧みない」「子供に無関心」というイメージを持たれがちですが、実際にはその逆であることも少なくありません。不倫をする男性ほど、意外にも子供思いで、家庭を大切にしているケースが多く見られます。
彼らは家庭に対する不満やストレスを、妻や子供に直接ぶつけることを避ける傾向があります。それをしてしまえば家庭が壊れてしまうかもしれない、子供を傷つけてしまうかもしれない、という思いが強いからです。そのため、家庭内で抑え込んだ感情のはけ口として、不倫という選択をしてしまうのです。
子煩悩な男性ほど、休日には子供と積極的に関わります。スポーツ観戦に連れて行ったり、小旅行に出かけたり、学校行事にも欠かさず参加したりと、「良き父親」を演じることに手を抜きません。SNSには子供との写真を頻繁に投稿し、幸せな家庭像を周囲に見せていることも多いでしょう。
しかしその裏側で、父親として、夫としての役割に縛られ、「一人の男」としての自分を抑え続けているのも事実です。不倫は、そんな彼らにとって束の間でも「役割から解放される時間」であり、自分自身を取り戻すための逃げ場になっているのです。
不倫する男の意外な特徴⑧:エンターテイナー
不倫をする既婚男性の多くは、恋愛において非常にサービス精神旺盛で、いわば「エンターテイナー気質」を持っています。日常生活では味わえない非日常感を、不倫恋愛の中で全力で演出しようとするのです。
彼らは一回一回のデートを大切にし、女性を喜ばせるための工夫を惜しみません。女性が好きそうなプレゼントを事前にリサーチして用意したり、普段はなかなか行けない高級レストランを記念日に予約したりと、細やかな気配りを見せます。その姿は、まるで映画やドラマの主人公のようで、不倫相手の女性にとっては非常に魅力的に映るでしょう。
これは、不倫という関係性そのものが「制限付き」であることとも関係しています。会える時間が限られているからこそ、一つ一つの時間を特別なものにしたい、最高の思い出にしたいという心理が働くのです。不倫をする男性は、現実逃避としての恋愛に「非日常」や「夢」を求めており、その世界観を演出する役割を自ら担っているとも言えます。
ただし、このエンターテイナー性は永続的なものではありません。あくまで非日常であるからこそ成立している側面が強く、関係が日常化してくると、その輝きが失われていく可能性もはらんでいます。
いかがでしたでしょうか。不倫をしている男性というと、家庭がうまくいっておらず、逃げ場として不倫をしているというイメージを持たれがちですが、実際には家庭円満で、子供思いで、繊細な感情を抱えた男性であることも多いのです。不倫という行為自体は決して肯定されるものではありませんが、その背景にある心理を理解することで、見えてくる人間像はずいぶんと違ってくるのではないでしょうか。
以上、絶対あきらめない編集部からのお届けでした。


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